UDCU

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アーバンデザインセンター宇治

京都府宇治市中宇治地区

2021/4~
宇治橋から宇治川上流の眺望
宇治橋から宇治川上流の眺望
オンラインを活用したワークショップ
オンラインを活用したワークショップ
「まちづくり連続インタビュー」収録
「まちづくり連続インタビュー」収録
活動エリアの状況と課題

 活動エリアは、平安時代中期より貴族の別業(別荘地)が営まれた地区にはじまり、鎌倉・室町以降は茶業の中心地として発展してきた歴史的経緯から、コンパクトな地理的広がりの中で2つの世界遺産をはじめとする多数の歴史的文化財や重要文化的景観、宇治茶に関わる生業と生活文化、その背景をなす豊かな自然環境に恵まれ、国の内外を問わず数多くの来訪者を受け入れる有数の観光地としてのポテンシャルが極めて高い。一方、近年における定住人口の減少と少子高齢化、空き地・空き家の増加によるコミュニティの活力低下が顕著となりつつある。即ち、ツーリズムがもたらす賑わいの発生ならびにそれをとりこむための観光振興事業と市民の日常的な暮らしの環境保全・整備の間にアンバランスが生じていることがまちづくりの主要な課題である。

設立経緯

 インバウンドツーリストの急激な増加がみられるようになった2010年代の初期から、上記の課題に対する地元有志(NPO法人ならびに個人事業者)と自治体のとりくみがなされており、そこに大学(京都文教大学)の関わりがみられた。2014年に宇治観光まちづくり株式会社が設立され、民家再生による様々な小規模商業施設の誘致と営業が軌道にのりはじめたことを機に、これらの個別具体的な活動を組織的に推進するためのエリアプラットフォームの構築とその活動拠点整備の可能性が模索されていた。

センターの活動概要

1. まちづくり将来ビジョンの策定とバージョンアップ
活動エリアのまちづくり将来ヴィジョンを国交省の「公民連携まちなか再生推進事業」の一環として策定し、その後も定期的なバージョンアップを継続する。

2. 空間デザインマネジメント
活動エリア内で実施される公共事業ならびに観光振興事業についてデザイン的な側面からのレビューならびにアドバイスを行う。

3. 空き家・空き地利活用再生事業のコンサルティング
活動エリアおよびその周辺において発生する空き家・空き地の利活用再生事業を推進するための企画提案、施設設計、テナント誘致等のコンサルティング業務を行う。

4. 教育普及活動
活動母体となる大学の地域連携教育に関わる機会の提供ならびに市民向けのまちづくり実践講座等の実施

今後の活動の展望・課題

1.  ツーリズムと居住環境の保全整備のバランスを実現するためのモデル事業の展開
2.  都市再生推進法人の指定をうけるための活動実績の蓄積
3.  ポストコロナ社会の地方都市におけるライフスタイルと居住環境のありかたに関するモデル事業の展開

構成団体

「公」:宇治市(経営戦略課)、公益社団法人 宇治市観光協会
「民」:宇治観光まちづくり(株)、NPO法人まちづくりネット・うじ、宇治商工会議所、地元金融機関
「学」:京都文教大学、奈良女子大学、東京大学、京都芸術大学、慶應大学SFC

組織形態

代表:森 正美(京都文教大学)
理事:宮城 宏索こうさく(宇治観光まちづくり㈱)、宮城 俊作(東京大学)
監事:多田 重光(公益社団法人 宇治市観光協会)

実務体制

常駐スタッフ:1名(宇治観光まちづくり㈱)
非常勤スタッフ:2名(NPO法人まちづくりネット・うじ、公益社団法人 宇治市観光協会)

を予定。
業務分担については未定。

施設概要

廃業した酒店の店舗ならびに倉庫を宇治観光まちづくり株式会社が賃貸のうえリノベーション。
延床面積120
会議や打合せを行うワークショップスペース、オフィス、コワーキングスペース、小商いインキュベーションスペース(主として飲食)などを併設。

〒611-0021
京都府宇治市宇治妙楽21-1

UDCU外観
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UDCU内観
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お問い合わせ

〒611-0021
京都府宇治市宇治妙楽21-1
TEL:080-9605-1053
宇治観光まちづくり(株)宮城 宏索

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