UDC OMT.

UDC OMT.

アーバンデザインセンターおおむた

福岡県大牟田市 大牟田まちなか再生推進エリア

2024/11~
社員総会
社員総会
エリアの俯瞰
エリアの俯瞰
駅西口TOMARIGI
駅西口TOMARIGI
活動エリアの状況と課題

かつてのまちなかは、商店や百貨店が集積し、鉄道やバスなど多様な交通手段に支えられた地域として、周辺市町から多くの人が訪れる地域経済の中心として機能してきた。しかし、現在では空き家・空地・空き店舗等の低未利用地が発生する「都市のスポンジ化」が進行して、まちなかの活力が低下している状況である。

設立経緯

R13年より共用開始が予定されている市庁舎建替えを契機としたまちづくりを検討するため、R5.2に「大牟田まちなか再生推進エリアプラットフォーム」が設立され、R6.3には20年後のエリアの将来像とその実現のための取組指針として「大牟田まちなか再生未来ビジョン」が策定された。R6.4に未来ビジョンの提言を受けた大牟田市と商工会議所が発起人となり、未来ビジョン実現のための推進組織として、R6.11にUDCおおむたを設立した。

センターの活動概要

未来ビジョンに基づき、次のプロジェクトを推進します。

■大牟田駅周辺エリアの機能再編と顔づくり
・都市インフラの再編(駅前広場再編、道路空間の見直し)
・市庁舎周辺のエリア再編、連鎖的建替え
・市民憩いの広場の整備(防災、避難広場)

■空き家・空地を活用したまちづくり
・まちなか居住・創業等による新たな機能の導入
・空き家のリノベーション促進
・空地の活用(緑化、コミュニティ広場の拡大)

■新栄町駅を中心とした健康・福祉と賑わいのまちづくり
・法定再開発事業の推進
・関係機関(大学や医療機関等)と連携した健康・福祉の取組み
・大牟田川まで続く憩いと賑わいの場づくり

■災害に強いレジリエントなまちづくり
・防災イベント等の開催
・老朽危険家屋の除去促進
・防災公園の整備

■人の力が光るイノベイティブな場づくり
・学生アイデアコンペの開催
・若者チャレンジの場づくり(ビジネスサポートセンター等との連携)

■多様なプレイヤーが関わるプラットフォームづくり
・プロジェクトの実践・プロデュース
・取組みの情報発信と外部ネットワークの拡大
・市民のまちづくり参加の仕掛けづくり

詳細はホームページをご確認ください。

今後の活動の展望・課題

①各構想における実現可能性の精査、実施主体の発掘
②各事業への民間等の積極的な参画
③持続的な活動のための財源の確保

構成団体

「公」:大牟田市
「民」:大牟田商工会議所、大牟田柳川信用金庫
「学」:有明工業高等専門学校、帝京大学福岡医療技術学部  

この他に一般社団法人の会員(正会員、賛助会員)として民間等が参画

組織形態

代表理事:糸永 一平(大牟田商工会議所副会頭)
センター長:正木 哲(有明工業高等専門学校准教授) 副理事長も兼務
副センター長:菅原 知之(大牟田市まちなか活性化推進室政策監)
統括ディレクター:後藤 太一(リージョンワークス合同会社代表社員)
顧問:出口 敦(東京大学執行役・副学長)
特別顧問:板床 定男(大牟田商工会議所会頭)

実務体制

スタッフ4名
・副センター長(市職員)
・スタッフ3名(市職員1名、商工会議所職員1名、まちづくり専門1名)

施設概要

大牟田商工会議所の一室を暫定利用。
将来的には、まちなかへオフィスを設ける予定。

お問い合わせ

〒836-0843
福岡県大牟田市不知火町1-4-2(大牟田商工会議所内)
TEL:0944-55-1111

UDCイニシアチブ