2019.8.31~9.1 アーバニスト(まちづくりディレクター)養成プログラム

第2回 「公・民・学」連携 実践編

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プログラム開設の主旨

まちづくりの担い手の養成は、全国的な喫緊の課題です。特に、公・民・学の連携の需要が増し、アーバンデザインセンター(UDC)の開設も相次ぐ中、多主体の連携を担うディレクター人材が求められています。
ただ、求められている役割は多岐にわたり、従来のプランナー、建築家といった職能とは異なり、調査・分析、マスタープランの立案、都市空間のデザイン・計画調整から利活用を含めたマネジメント、イベントを仕掛けるプロデューサー機能、ワークショップのファシリテーションまで幅広い領域をカバーできるスキルと、コミュニケーション能力を兼備した人材で、これはいわば、都市を都市らしくする専門家「アーバニスト」です。
UDC ネットワークを構成するUDC イニシアチブでは、昨年、全国のUDC における実務の現場の第一線で活躍する専門家の方々を講師とする「アーバニスト養成プログラム」を開設しました。今回は第2回目として、″「公・民・学」連携の実践″ をテーマとした2 日間のコースを開講します。ご関心のある方々は奮ってご参加ください。

一般社団法人UDCイニシアチブ 代表理事 出口 敦

主催︓一般社団法人UDC イニシアチブ / 共催︓UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)
お問い合わせ先︓info@udc-initiative.com

開催概要

■日時:2019年8月31日(土)~ 9月1日(日)
■会場:31VENTURES KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)6F KOIL サロン
■参加費:5万円(税込み・懇親会費用込み)
■募集人数:20名程度(事前選考あり)
■受講対象者(想定):2年以上の実務経験(大学院在学中を含む)を持ち、アーバンデザインセンター(UDC)の業務に携わることに関心がある方。
※参加応募の選考結果については、2019 年7 月31 日(水)までに事務局よりメールにてご連絡します。
※参加応募の選考結果をご連絡する際に、参加費のお振込先についてもご案内します。
※宿泊をご希望の方はご自身で宿泊場所をご予約下さい。最寄りホテルは三井ガーデンホテル柏の葉です。
※二日間の参加が必須ですが、会場付近に宿泊せず、通いでの参加も可能です。
※本プログラム受講生は、全国UDC のディレクター候補者となる可能性もあります。

参加応募方法

参加応募をご希望の場合は、2019 年7 月25 日(木)17:00 までに参加応募フォームより必要事項をご記入いただき送信ください。
応募締切:2019 年7 月25 日(木) 17:00 まで
参加応募フォーム:https://forms.gle/tc1df13RBmQ3NZyDA

プログラム(予定)※プログラム内容は予告なく変更される場合がございます。ご了承下さい。
1日目  2019.8.31(土)
13:00- 集合・オリエンテーション
13:30- Session 1. UDC概論
1) UDCの理念と特徴
2) UDCの仕組みと機能
講師:出口 敦
UDCイニシアチブ  代表理事
東京大学大学院新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 教授
都市計画学 / 都市デザイン学

 1990年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。東京大学助手、九州大学助教授、同大学教授を経て、2011年より現職。1987年IFHP国際設計競技グランプリ受賞。専門分野は都市設計学。コンパクトシティや持続可能な都市環境についての研究を進めている。千葉県柏市のUDCKセンター長として、同地区の都市開発に参画。九州大学在職中には、九州大学新キャンパス、「We Love 天神協議会」「博多まちづくり推進協議会」の設立・運営への参画など、都市デザイナー、実務者としても活躍。
【関連記事】事業構想PROJECT DESIGN ONLINE「官民連携の新モデル 全国で続々設立 アーバンデザインセンターとは何か」


講師:三牧 浩也
UDCイニシアチブ 理事
UDCK 副センター長
㈱プラスエム計画室 代表取締役 / 東京大学非常勤講師

 2001 年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻終了。都市計画の現場で経験を積むべく、同年、㈱日本都市総合研究所入所。公共空間活用、景観形成、市街地整備、地域活性化等にかかわる調査研究並びに各地での実践に取り組む。大学時代の恩師である北沢猛先生に声をかけられ、2010 年に UDCK 副センター長に就任。現在に至るまで、柏の葉のプロジェクトのマネジメントを担っている。2012年に日本都市総合研究所を退職し、㈱プラスエム計画室を立ち上げ。UDCKを中心に複数のアーバンデザインセンターの立ち上げや運営支援に関わっている。技術士(建設部門)。

14:30- Session 2.
UDC事例にみるヴィジョン共有と連携の実践手法

1) 民との連携を軸に「街なかにおける子供のための空間づくり」
2) 公との連携を軸に「花園町 道路空間の再整備」
3) 地域との連携を軸に「産業再生とまちづくり」
講師:安藤 哲也
UDC2 副センター長
コミュニティデザインラボmachi-ku 代表 / NPO団体わくラボ 代表

 千葉県木更津市出身。農家の長男。都市計画コンサルタント事務所で6年勤務後、独立。まちを「育てる」という視点を大切にした事務所を設立。まちと人の間のインターフェースデザインにこだわっている。専門分野は市民参加、協働、子ども、ワークショップ、ボードゲーム。
独立後の主な業務:池袋東口グリーン大通り周辺まちづくり、川崎景観ボードゲーム制作プロジェクト(進行中)


講師:尾崎おさき  信
UDCM ディレクター
愛媛大学防災情報研究センター講師 / 博士(工学)

 1978年鳥取生まれ、東京育ち。都市計画コンサルタント、東京大学助教(景観研究室)を経て現職。専門は都市・地域計画、景観学、まちづくり。平泉町の世界遺産登録へ向けた景観施策、大槌町の復興計画・公共空間デザイン、長崎駅周辺のデザイン指針監修など、地域の計画・デザインに多く携わる。現在は松山にて、公的空間のデザインマネジメントから担い手育成まで広範囲に活動する。グッドデザイン賞ベスト100・復興デザイン賞受賞。


講師:野原 たく
UDCイニシアチブ 理事
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 准教授
OCTC センター長

 1975年生まれ。2000年東京大学大学院工学系研究科(都市工学専攻)修了、設計事務所勤務の後、東京大学助手(助教)等を経て、2010年より横浜国立大学大学院准教授、2011年より現職。2017年よりOCTCセンター長。福島県喜多方市、東京都大田区、神奈川県横浜市などの幅広い対象をフィールドに都市デザインマネジメントについての実践活動・研究を展開している。UDCY、UDC-SEA、OCTCの設立・実践に関わる。
【関連書籍(共著)】
・『まちをひらく技術』(学芸出版社)
・『都市経営時代のアーバンデザイン』(学芸出版社)
・『アーバンデザインセンター』(理工図書) など

16:00- コーヒーブレイク
16:30- Session 3.
課題発表とチームアップ

1) 課題発表
2) チームアップ
3) 現地調査(グループ毎に行動)
講師:信時 正人
UDCイニシアチブ 理事 / ㈱エックス都市研究所理事
 和歌山県出身。東京大学都市工学科卒。三菱商事株式会社(情報産業、開発建設、金融)を経て(財)2005年日本国際博覧会協会(政府出展事業 企画・催事室長)、東京大学大学院特任教授(UDCKの立ち上げ)、横浜市入庁都市経営局都市経営戦略当理事、地球温暖化対策事業本部長等(横浜スマートシティプロジェクト、環境未来都市等推進)。東京大学まちづくり大学院非常勤講師、横浜国大客員教授等。


講師:出口 敦


講師:三牧 浩也

18:30- 懇親会
2日目  2019.9.1(日)
08:50- 集合
09:00- Session 4. ゲスト講演

講演タイトル
「ひとをつなぐ仕事術」

講師:山下 裕子
ひと・ネットワーククリエイター / 広場ニスト
全国まちなか広場研究会理事
NPO法人GPネットワーク理事
 1974年生まれ。富山に移住し、演劇やアート関連イベントの企画制作に携わる。2007年よりグランドプラザ運営事務所勤務。2010年より㈱まちづくりとやまグランドプラザ担当。2011年よりNPO法人GPネットワーク理事。2014年よりまちなか広場研究所として独立。その後、八戸・豊田・泉北・神戸・明石・久留米をはじめとする全国のまちなか広場づくりに関わる。
【著書】『にぎわいの場 富山グランドプラザ-稼働率100%の公共空間のつくり方』
10:00- Session 5. 中間プレゼン
ー各グループが中間プレゼンを実施し、公・民・学のロールプレイを通じて、異なる立場からの課題を討論し、解決策を探る

グループワーク
各グループごとに提案内容をブラッシュアップ

講師:上野 武
UDCK 副センター長
千葉大学大学院工学研究院 教授・キャンパス整備企画室長 / 建築家
 1979年東京大学工学部建築学科卒業、1988年大学院工学系研究科修士課程修了。芦原建築設計研究所を経て、1992年上野藤井建築研究所設立・主宰、1998年千葉大学工学部デザイン工学科助教授、2008年より現職。2006年UDCK立上げ時からメンバーとして参加。柏の葉のまちづくりの経験を活かし、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)千葉大学事業責任者を努める。3代目UDCKが入居する東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライトを設計。
【著書】
・地域と大学の共創まちづくり(学芸出版社)共著
・大学発地域再生・アサヒエコブックス(清水弘文堂書房)単著
・いまからのキャンパスづくり(日本建築学会)共著 など


講師:染谷 康則
柏市都市部理事
 1963年千葉県柏市出身。1988年柏市役所入庁 都市整備部公園緑地課。1993年土木部道路建設課。1998年下水道部下水道建設課。2004年都市計画部都市計画課。2010年土木部下水道維持課。2012年企画調整課、UDCKディレクター。2015年都市部次長兼中心市街地整備課長。UDC2副センター長(非常勤)も経験。2019年より現職、UDCKアドバイザー。


講師:大森 啓史
三井不動産㈱ 開発企画部 統括

 1994年4月同社入社。2010年4月から2016年10月まで三井不動産㈱柏の葉街づくり推進部に在籍。同部に在籍時には、主にゲートスクエアの開発、イノベーションキャンパス構想策定、アクアテラス整備、および柏の葉T-SITEの開発などを担当。各プロジェクトに関して、UDCKの部会等を通じて、「公民学連携」による街づくりを民間事業者の立場で実践した。現在、同社開発企画部に在籍。UDCKアドバイザー。


講師:後藤 良子
UDCイニシアチブ 理事

UDCK ディレクター
㈱URBANWORKS 代表取締役
TXアントレプレナーパートナーズ 理事

 2003年、筑波大学大学院 芸術研究科デザイン専攻環境デザイン 修士課程を修了(デザイン学修士)。2000年〜2002年には、旧・建設省建築研究所(現・国土交通省国土技術政策総合研究所)都市施設研究室に非常勤職員として勤務。2003年に㈱UG都市建築に入社。都市設計部・主幹として公園設計、街路設計、大規模開発に伴う都心型エリアマネジメント、商店街のエリアマネジメント、地区計画・協定の策定等を経験し、2011年に退職。2006年には、北沢猛先生らとともにUDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)立ち上げに参画し、以降現在までディレクターを務める。2009年には一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)の立ち上げに参画、設立以降長期にわたり事務局長を務め、2017年には理事に就任。2011年に㈱URBANWORKSを設立、代表取締役に就任。


講師:信時 正人


講師:野原 卓

12:30- ランチ
14:00- Session 6. 最終プレゼン
各グループごとに提案内容をブラッシュアップする
16:00- ラップアップ・修了証授与
受講生に修了証を授与するとともに優秀賞を選考
講師:出口 敦
17:00- 解散

UDCK: 柏の葉アーバンデザインセンター / UDCM: 松山アーバンデザインセンター / UDC2: 柏アーバンデザインセンター /
UDCY:アーバンデザインセンター横浜 / UDCSea: ヨコハマ海洋環境みらい都市研究会/ OCTC: おおたクリエイティブタウンセンター

UDCイニシアチブ