長野県が策定した「しあわせ信州創造プラン2.0」では、「市街地の活性化と快適な生活空間の創造」及び「未来に続く魅力あるまちづくりの実現」が位置づけられている。一方で、近年のまちづくりは、社会情勢や価値観の変化等により、専門化、高度化、多様化しており、行政だけではなく、様々な立場の方が協働してまちづくりを進めることが求められている。そこで、上記の「しあわせ信州創造プラン2.0」を推進するうえで、まちづくりの主体である市町村のサポート役として、公・民・学が連携してプラットフォームである『信州地域デザインセンター(UDC信州)』が設立された。
公・民・学が連携して設立するプラットフォームであり、構成団体が協力団体とも連携しながら、市町村のまちづくりを支援するほか、市町村等の職員を対象にしたまちづくり人材の育成、県内外の情報を共有するための情報収集・情報発信を行う。
1.まちづくりの支援
1)相談対応、施策立案、実施サポート
2)多様な視点、広域的な視点の提供
3)アドバイザー等の派遣
4)まちづくりシーズの掘り起こし 等
2.まちづくりの人材育成
1)セミナー、研修会等の実施
2)先進事例の提供 等
3.情報収集・情報発信
1)まちづくりに関する情報発信 等
市町村からの支援ニーズをとらえながら、まちづくり支援を行うとともに、県内のまちづくり情報の発信をしていく予定である。
「公」:長野県、独立行政法人都市再生機構
「民」:㈱まちなみカントリープレス
「学」:東京大学、信州大学
センター長:出口敦(東京大学教授)
専任スタッフ:3名(県職員)
善光寺参道である中央通りに面した築約100年の空き店舗(旧金石総本店)の2階に開設
〒380-0832
長野県長野市東後町 16-1-2F
TEL : 026-405-4861
【2021年1月12日(火)時点】
新型コロナウイルス感染症対策について【2021年1月7日更新】