UDC信州

UDC信州

信州地域デザインセンター

長野県全域

2019/8~
しなの鉄道線沿線地域の回遊性向上プロジェクト
しなの鉄道線沿線地域の回遊性向上プロジェクト
下諏訪グランドデザインプロジェクト
下諏訪グランドデザインプロジェクト
実践型まちづくりセミナー(伊那市での開催)
実践型まちづくりセミナー(伊那市での開催)
活動エリアの状況と課題

豊かな自然環境、大都市からのアクセスの良さ、多様な個性を持つ地域、全国トップレベルの健康長寿、自主自立の県民性といった特性を有する長野県。しかし、県内の都市においても、近年急激な人口減少に伴い空き家・空き地などが増加するいわゆる「都市のスポンジ化」が進み、都市の機能維持が難しい局面を迎えている。一方ではリニア中央新幹線、北陸新幹線、高速道路、信州まつもと空港などの広域交通網のさらなる強化を背景に、県境を超えた交流や連携の促進に向けた取り組みも求められている。

設立経緯

長野県が策定した「しあわせ信州創造プラン2.0」では、「市街地の活性化と快適な生活空間の創造」及び「未来に続く魅力あるまちづくりの実現」が位置づけられている。
一方で、近年のまちづくりは、社会情勢や価値観の変化等により、専門化、高度化、多様化しており、行政だけではなく、様々な立場の方が協働してまちづくりを進めることが求められている。そこで、上記の「しあわせ信州創造プラン2.0」を推進するうえで、まちづくりの主体である市町村のサポート役として、公・民・学が連携してプラットフォームである『信州地域デザインセンター(UDC信州)』が設立された。

センターの活動概要

公・民・学が連携して設立するプラットフォームであり、構成団体が協力団体とも連携しながら、市町村のまちづくりを支援するほか、市町村等の職員を対象にしたまちづくり人材の育成、県内外の情報を共有するための情報収集・情報発信を行う。

1. まちづくりの支援
1) 相談対応、施策立案、実施サポート
2) 多様な視点、広域的な視点の提供
3) アドバイザーの派遣
4) まちづくりシーズの掘り起こし

2. まちづくりの人材育成
1) セミナー、研修会の実施
2) 先進事例の提供

3. 情報収集・情報発信
1) まちづくりに関する情報発信

今後の活動の展望・課題

市町村からの支援ニーズをとらえながら、まちづくり支援を行うとともに、県内のまちづくり情報の発信をしていく予定である。

構成団体

「公」:長野県、独立行政法人都市再生機構
「民」:各プロジェクトで連携
「学」:東京大学、信州大学

組織形態

センター長:出口 敦(東京大学教授)
副センター長:林 靖人(信州大学教授) / 三牧 浩也(UDCイニシアチブ理事)

実務体制

専任スタッフ:6

施設概要

善光寺参道である中央通りに面した築約100年の空き店舗(旧金石総本店)の2に開設。
室内には、まちづくりに関する書籍やまちづくり団体の活動の資料などがあり、自由に閲覧することができる。

UDC信州 外観
UDC信州 外観
UDC信州 内観
UDC信州 内観
お問い合わせ

〒380-0832
長野県長野市東後町ひがしごちょう 16-1-2F
TEL : 026-405-4861

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