京都・大阪のベッドダウンとして今もなお人口増加を続ける草津市。その中でも、UDCみなくさが位置する南草津エリアは、乗降者数が滋賀県内で最も多いJR南草津駅があり、1994年のJR南草津駅開設と立命館大学びわこ・くさつキャンパスの新設を契機に、集合住宅を中心に急速に宅地開発が進んだところである。そのため、急速な発展に伴う交通問題や新旧住民の交流する空間がないなどの課題がある。また、大学や企業の研究開発拠点が集積しており、知の資源や民間活力を最大限に活かし、草津市の各種計画や現在策定中の南草津エリアまちづくり推進ビジョンに沿った中長期の視点でまちづくりを行うため、産学公民それぞれが多様な知見を持ち寄り、持続可能で魅力的なまちづくりを進めていく必要がある。
平成23年に、JR南草津駅に新快速が停車するようになって、これまで産学公民で共有していたまちづくりの共通目標が一区切りを迎え、新たに今後のまちづくりの方向性を共有する必要性の議論が始まった。その後、平成24年度の草津未来研究所の調査を経て、平成27年度にUDCの設立を検討するための懇話会からの提案を受け、平成28年10月に草津市の事業としてUDCBKが開設。平成29年8月にはより広く市民等に利用してもらうことを目的として、JR南草津駅前で人通りの多い現在の場所に移転。令和7年9月には、大学や企業が立地する優位性を活かした市民参加型のまちづくりを加速させるとともに、まちづくりの主体としてエリアマネジメント機能をさらに発揮できるよう一般社団法人としてUDCみなくさを設立した。
UDCみなくさ のミッション
UDCみなくさは、まちづくりの専門家を核とする多様な主体との活動を通じて誰もが「住み続けたい」と感じる選ばれるまちの実現に貢献し、草津市の潜在力を最大限に発揮し、未来にわたる持続的な発展と真の豊かさを享受できる地域として確立されることを目指し、人々の笑顔と活気に溢れ、常に新たな価値を生み出し続ける魅力的なまちの形成を目指します。
UDCみなくさの取組テーマ
1.公共空間などの再編・再構築
道路空間や公共用地の最適化による利活用の促進を目指します。
2.滞留交流空間の創出
広場や公園などにおける新たなにぎわいや魅力の創出を目指します。
3.円滑な移動を図る交通環境の形成
新しいモビリティの実証実験などを通した南草津エリアの交通環境の充実を図ります。
「公」:草津市
「民」:草津商工会議所
「学」:立命館大学
※パナソニックや滋賀銀行、交通事業者と連携し、新たなエリアプラットフォームの構築に向けて活動中。
センター長:塩見 康博 (立命館大学教授)
副センター長:高田 剛司(立命館大学教授)
副センター長:阿部 俊彦(立命館大学准教授)
常駐スタッフ:3名
南草津駅前ビル(フェリエ南草津)5階の草津市市民交流プラザ内に設置(平成28年10月15日から平成29年7月31日)
南草津駅前の商業施設(西友南草津店)の1階テナントに移転(平成29年8月)
面積:225㎡
キッズスペースを備えるフロントエリア、机・イスを自由に組み合わせることのできるワークショップエリア、大きなテーブルのある会議エリアが緩やかに繋がるワンルームであり、学習ブース、展示壁、スタッフ事務スペースで構成。
〒525-0059
滋賀県草津市野路 1-13-36
西友南草津店1階
TEL:077-562-3932