UDCB

UDCB

アーバンデザインセンター国分寺

東京都国分寺市内全域

2026/3~
シンポジウム
シンポジウム
武蔵野美術大学 学生展示
武蔵野美術大学 学生展示
国分寺らしい写真
活動エリアの状況と課題

東京都の重心に位置する国分寺市は、これまで都心へのアクセスの良さからベッドタウンとして長く発展してきたが、2040年以降は減少局面を迎えることが予想されている。また、団塊ジュニアの高齢化等を要因とする2040年問題も差し迫った課題である。ベッドタウンとしての都市の価値は普遍的なものではなく、通勤時間と家賃の条件比較だけで選ばれるまちは、リモートワークの普及ひとつで競争力を失いかねない。また地域経済や公共経営の観点から必ずしも安定したものではない。国分寺市が選ばれ・持続可能なまちになるためには、寝に帰るだけのまち「ベッドタウン」を脱却し、まちを使い・楽しみ・人と繋がることで得られる幸福感とそこから生まれる地域経済循環で選ばれる「リビングタウン(暮らすまち)」へ、都市の価値の再定義と、価値の見える化が必要である。

設立経緯

国分寺市に限らず、これまでのまちづくりは、ルール作りや都市開発をゴールとして、地域の方々へ課題や意向を伺いながら行政が主体となって行うものであり、ゴールした後のまちづかい(使い)の主体となる市民の巻き込みやまちへの関与が希薄であった。そこで国分寺市は、令和元年から市民団体との協働事業として「まちが自分ごとになる」をテーマに、自分なりのまちの課題・まちでやりたいことを見つけ、学び、活動に繋げていく、プレイヤー育成講座「こくぶんじカレッジ(こくカレ)」を開始した。その結果、7年で約280人がこくカレを受講し、まちのそこここで様々な活動が展開されていくこととなった。すそ野が広がり、地域と繋がりたい・役に立ちたい人が沢山いることが見えてきたが、その一方で、担い手不足に端を発する地縁団体や地域コミュニティの課題は簡単には改善しない状況だった。これらの志縁と地縁を繋ぐ中間支援機能を強化することをベースに、国分寺市が2040年を見据えたまちづくり戦略の骨格として打ち出した「ベッドタウンからリビングタウン(暮らすまち)へ」というビジョンを実現するため、まちづくりを推進するエンジンとなるアーバンデザインセンターが、令和8年3月に設立、活動を開始することとなった。

センターの活動概要

【描く】市民参画による計画づくりの支援や、計画実現に向けた取組支援。また、それらの取組によるまちの変化を見える化するための情報発信などを行う。
【育む】地域で活動したい市民や団体を発掘・支援と、地域との繋がりを創出する中間支援。次世代の育成。
【活かす】公共空間などの利活用やリノベーション、及びそれらの実装に向けた社会実験を行う。

シンポジウム
シンポジウム
シンポジウム 武蔵野美術大学学生講評
シンポジウム 武蔵野美術大学学生講評
今後の活動の展望・課題

・市のグランドデザイン等の策定に向けた、市民参画による検討支援事業。
・まちづくりの担い手を育成する人材育成講座「こくぶんじカレッジ」の企画運営、子供や若者のまちづくり学習などの支援。
・西国分寺駅周辺の公共空間利活用実証実験。

上記取組等を通じてリビングタウン(暮らすまち)としての価値を高め、見える化する。

構成団体

「公」:国分寺市
「民」:国分寺市商工会、JA東京むさし国分寺支店、(一社)こくぶんじ観光まちづくり協会、㈱JR中央線コミュニティデザイン、㈱竹中工務店
「学」:早稲田大学、東京経済大学、武蔵野美術大学

組織形態

センター長:後藤 春彦(早稲田大学教授)
副センター長:尾崎 寛直(東京経済大学教授)

実務体制

ディレクター:3名(武蔵野美術大学、㈱竹中工務店、国分寺市)
スタッフ:3名(国分寺市)

施設概要

特定の拠点施設は持たず、市職員が事務局を担う。

お問い合わせ

〒185-8501
東京都国分寺市泉町2-2-18
国分寺市 都市企画部 都市計画課
TEL:042-312-8664(直通)

UDCイニシアチブ